研究開発

藤倉化成では、各事業の技術部門が一つの拠点に集うことで、
技術情報の共有や分野を越えた交流が促進され、革新的な技術が生み出されています。


事業直結の製品開発

シナジーの創出

化学物質関連法規制への対応
基幹技術

事業を支える2つの基幹技術。「塗料配合技術」と「樹脂合成技術」により、様々な製品が生み出されています。
塗料配合技術は多種多様な原材料の組合せから最適解を導き、用途に応じた作業性や機能、デザイン性を持った塗料の開発を可能にしています。
樹脂合成技術は分子量や組成、構造制御による機能付与だけでなく、溶液、水溶液、粉体などの製品形態の造り分けにも活かされています。
研究開発への取り組み・方針
研究開発を重視した経営・人材戦略
顧客ニーズに応じた開発や革新的な技術の創出。これらを実現するため、研究開発への積極的な投資を継続してきました。
これからも「藤倉化成=技術」を目指し、人や設備、制度などの様々な側面から技術力の向上を図っていきます。

対売上高研究開発費比率
連結5.3%
単体9.2%
2024年3月期現在

研究開発拠点
従業員割合
単体31.8%
2024年3月期現在

研究開発拠点に属する
有形固定資産比率
単体21.3%
2024年3月期現在
部門を越えた技術共有
専門分野の異なる研究員が一つの拠点に集まる研究所では、日々、所属部門の枠を越えた交流が盛んに行われています。また、定期的に開催される技術交流会を通じ、拠点全体で情報を共有する場も設けられています。

研究開発の流れ
一般的な開発の流れをご紹介します。状況に応じて柔軟に対応しますので、まずはお問い合わせください。
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お問い合わせ
問い合わせフォームやお電話などでお問い合わせください。
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要求性能の確認
製品スペックや納期、コスト感などをお聞かせください。
対面、オンライン、お電話などでの対応が可能です。
一般販売している製品の提供もご相談ください。 -
開発、試作品の社内評価
社内評価で提出サンプルのスクリーニングを行います。
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サンプル提出
ラボスケールでのサンプルをご提出します。
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お客様評価のフィードバック
社内評価結果とすり合わせます。
次のサンプル提出に向けた打合せとなります。 -
スケールアップ検討
ラボ品からパイロット品、量産品へとスケールアップします。
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量産
量産品での性能の最終確認をしていただきます。
評価・分析設備
社内評価結果とお客様側でのサンプル評価結果との相関性を高め、開発スピードを向上させるため、様々な評価・分析装置を導入しています。
塗膜としての性能だけでなく、作業性も含めた開発に取り組んでいます。




鷲宮事業所開発研究所
技術開発の中枢を担う開発研究所では、特性が異なる多くの製品を扱うため、
実験エリアを製品群毎に分けることで機能的な開発を行っています。
同時に、事務所エリアを共通化することで、さまざまな情報の共有化も図っています。
製品開発のお問い合わせは下記フォームよりお問い合わせください。