DXの推進
当社は2030年のありたい姿「共創×進化×化学の力で新たな価値を提供する」を目指し、現在、DX推進に取り組んでいます。DX推進は第11次中期経営計画において、弛みなき変化と持続的な成長を支える経営基盤の強靭化の重要な柱として位置づけており、当社の成長と持続可能な未来を見据えた取り組みとなります。
DX推進の取り組み
各部門の業務特性に応じたDXを推進し、変化と持続的な成長を支えていきます。
研究開発
- 原材料情報の高度化
- 実験データの共有活用
- 知財情報
生産・業務
- 生産計画、プラント制御
- 在庫情報
- 受発注、デリバリー業務
営業
- 新規顧客の開拓
- 担当者間の情報共有
- 顧客とのコンタクト
間接
- 基幹システムの強化
- デジタル人材育成
- 経営の見える化
DX推進人材の育成
当社は、データとデジタル技術を活用した業務効率化と新たな価値創造を目指し、その基盤となる環境整備を推進しています。
2024年度には、経済産業省が策定した「デジタルスキル標準」に準拠したeラーニングを全従業員を対象に実施しました。
また、当社グループの技術開発の中核を担う開発研究所では、2023年度に引き続き株式会社スタージェン代表取締役会長・医療人工知能研究所所長の鎌谷直之氏を講師に迎え、DXおよびAIの最新動向に関する講演会を開催しました。この取り組みにより、開発現場におけるデジタル活用の意識改革を促進しました。
今後の取り組み
2024年度の取り組み結果を踏まえ、2025年度は、DX推進を進める上で必要となる社内環境の整備、すなわち“デジタルの土壌づくり”に注力します。
具体的には、現場から発信されるボトムアップ施策と経営主導のトップダウン施策の双方からアプローチすることで、より多くの従業員がDXを身近に感じられる環境を構築していきます。
今後はマテリアリティのひとつとして検討中の人的資本経営の実現と連動させ、デジタル人材に求められるスキルや経験を体系的に整理・整備します。あわせて、社内外での育成プログラムを拡充し、長期的な人材確保に向けた採用と育成戦略を継続的に実行していきます。