社会

DXの推進

当社は2030年のありたい姿「共創×進化×化学の力で新たな価値を提供する」を目指し、現在、DX推進に取り組んでいます。DX推進は第11次中期経営計画において、弛みなき変化と持続的な成長を支える経営基盤の強靭化の重要な柱として位置づけており、当社の成長と持続可能な未来を見据えた取り組みとなります。

DX推進の取り組み

各部門の業務特性に応じたDXを推進し、変化と持続的な成長を支えていきます。

研究開発

  • 原材料情報の高度化
  • 実験データの共有活用
  • 知財情報

生産・業務

  • 生産計画、プラント制御
  • 在庫情報
  • 受発注、デリバリー業務

営業

  • 新規顧客の開拓
  • 担当者間の情報共有
  • 顧客とのコンタクト

間接

  • 基幹システムの強化
  • デジタル人材育成
  • 経営の見える化

DX推進人材の育成

当社グループには、顧客データや配合データ等多くの貴重なデータが蓄積されています。これらのデータをどのように加工し、情報化するか、またその情報に今後どのような付加価値を付けていくかを考えるきっかけとして、(株)スタージェン代表取締役会長医療人工知能研究所所長 鎌谷直之氏を講師に迎え、「どうするDX!」セミナーを2024年2月に対面と社内ウェビナー形式で開催しました。
セミナー後のアンケートでは多くの従業員が次回のDX講座を希望する結果となりました。2024年度はDX推進に向けたeラーニングおよび実地を含めた講座を開始し、DX人材の育成に注力していきます。この取り組みはデータ活用の高度化とともに当社の新たな価値創造に繋げていきます。

DX推進ロードマップ

第11次中期経営計画の一環として、DX推進のロードマップを策定し、2030年のありたい姿に向けた持続可能な成長を目指しています。2024年度には、従業員のデジタルスキル向上を図り、全社的なデジタル化を促進することに注力します。この取り組みは、2025年度以降の発展の基盤となります。デジタル技術を活用した業務効率化とデータに基づく意思決定を導入し、経営基盤の強化を目指していきます。