ビジョンと価値創造戦略

マテリアリティ

当社グループでは、2020年から「CSR最重要課題」を設定し、CSRへの取り組みを中心に進めてきましたが、改めて藤倉化成が優先して取り組む重要課題について検討を重ね、「新たに特定した重要課題」を加える形で、「マテリアリティ」を策定しています。

マテリアリティの策定

これまでのCSR最重要課題に加え、新たに重要課題を特定し、「マテリアリティ」を策定しています。マテリアリティ策定にあたっては、社会課題と当社課題の大きさを深く検討し、守りの取り組みにとどまらず、積極的に社会課題を解決する「攻めの取り組み」により、新たな価値創出を目指していきます。

藤倉化成のマテリアリティ

マテリアリティ検討のプロセス

当社は、現状のCSRの最重要課題として「事業リスクの低減」と「企業としての責任」を掲げ、全社で取り組んできました。その結果、CSR活動は当社に根づき、次のステップへ進む段階に達したと考え、2023年度からCSRよりも上位に位置付けるべき「マテリアリティ」の策定に取り組むこととしました。

「存在意義」の策定

マテリアリティの取り組みを進める上で重要なのは「人材」です。そのためには、人材育成方針の策定が必要となります。人材育成方針を策定するためには、会社の目指す方向性の指針として、従業員一人ひとりの目指すべき方向を示す拠り所となる、当社の社会における「存在意義」(パーパス)の明文化が必要であると判断しました。
当社は、人的資本経営の実現に向けて、社会における当社の「存在意義」を出発点とするバックキャスティング思考を採用し、そこから逆算した検討プロセスを構築し、着実に検討を進めていきました。 2025年度は、「存在意義」に向けて、当社の現状とありたい姿のギャップを確認した上で、そのギャップを埋めるための、目標・必要な人材を明確化し、それを実現するための教育内容、組織構造、具体的取り組みについての議論を進めています。