環境

水資源の保全

当社グループでは、水を重要な資源と捉え、水質の保全と持続可能な利用に努めています。
佐野事業所および鷲宮事業所では、排水を適切に処理するとともに、「AqueductWater Risk Atlas」を活用した水リスク評価を実施しています。高リスクと判定された地域では、貯水槽の設置などの対策を講じています。今後も、全拠点における評価と対策を継続的に進め、社会に対する責任ある貢献を果たしてまいります。

水資源の保全

当社グループは、コーティング事業、塗料事業、電子材料事業、化成品事業など、幅広い化学製品の生産において水を不可欠な資源と位置付けています。例えば、佐野事業所では、水系製品の製造や、生産プロセスでの加熱・冷却、洗浄などに水を使用しており、これらの生産工程で発生する排水は、敷地内に設置された排水処理設備で適切に処理することで、水質汚濁の防止に努めています。
水資源の持続可能性を確保することは、事業継続にとって不可欠であり、社会に対する当社の責任でもあると考えています。今後も効率的な水の使用に努めるとともに、製品や技術を通じた水問題への貢献も目指します。

水質汚濁物質の排出低減

マザー工場が所在する佐野事業所および、開発研究所である鷲宮事業所から排出される排水の管理を徹底しています。事業所内での漏えい防止に加え、COD(化学的酸素要求量)などの汚濁物質の濃度を常時監視し、処理設備を経た上で、適切に放流しています。
関連する法令や条例で定められた規制値の範囲内で管理を行っており、2024年度において水質に関する法令違反は発生しておりません。

水リスクの評価

当社グループでは、2024年度より、世界資源研究所(WRI)が提供す「AqueductWater Risk Atlas」を活用して、生産拠点の所在地域における水ストレスの度合いを定期的に評価しています。
評価の結果、2つの生産拠点が水ストレスの高い地域にあることが判明しました。これを受け、当該拠点では貯水槽の設置など、地域の特性に応じた対策を講じており、現在まで水リスクに起因する問題は発生しておりません。
今後も、全生産拠点において定期的な水リスク評価を継続するとともに、得られた知見をもとに、さらなる水リスク低減の対策を適切に実行していきます。
これにより、事業活動を通じた持続可能な水資源の利用と、地域社会への責任ある貢献の両立を図っていきます。